ビットコインの単位

ビットコインの単位はBTC

ビットコインの基本的な単位はBTCです。ほかにもいくつかの単位があり、下記のような関係になっています。

ちなみに最小単位である「Satoshi(サトシ)」とは、ビットコインの考案者であるサトシ・ナカモト氏にちなんで名付けられました。

ビットコインの始まりとこれまでの歴史

2017.11.21

“BTC” と “XBT”

取引所で通貨ペアを表す際などに、多くの場合、ビットコインは「BTC」と表記されています。


しかし、海外のサイトなどでは「XBT」という表記が用いられている場合もあります。国内のビットコイン取引所では、例えばKrakenが「XBT」という表記を用いています。


「BTC」も「XBT」も、同様にビットコインのことを指しています。当初からビットコインは「BTC」と表されていましたが、「XBT」という表記も使われるようになったのには、以下のような背景があります。


通貨の表記については、ISO 4217という国際的な基準があります。この基準は通貨を3文字のコードで表すための取り決めで、国の法定通貨の場合、最初の2文字が国名コード、最後の1文字が通貨のイニシャルとなっています。

  • 日本円:JPY ← JP(日本、Japan)+ 円(Yen)
  • 米ドル:USD ← US(米国、United States)+ ドル(Dollar)

この基準では、「特定の国の通貨ではない場合、原則として1文字目を“X”とする」という決まりになっています。例えばカリブ海の複数の国で使われる東カリブ・ドルは「XCD」、貴金属の金は「XAU」、銀は「XAG」と表記する決まりです。


当初からBTCと表記されてきたビットコインでしたが、他の法定通貨との取引が活発になるにつれて、「他の通貨はISO 4217の取り決めに従った表記になっているのだから、ビットコインもそのルールに則した表記をするべきではないか」という考えが出てきました。


そこで、ビットコインは特定の国の通貨ではないため、「特定の国の通貨でない場合は1文字目を“X”とする」というISO 4217の原則に従った「XBT」という表記も使われ始めたのです。


ビットコイン以外の仮想通貨を見てみると、ネムの「XEM」やリップルの「XRP」などは、「特定の国の通貨でない場合は1文字目を“X”とする」というISO 4217の決まりに従った表記が一般的になっています。


現在のところビットコインは「BTC」と表記されることが多いですが、今後さらに法定通貨との取引が盛んになれば、「XBT」という表記を目にすることも増えるかもしれません。