bitFlyer(ビットフライヤー)がアメリカでの事業開始、注目されていたモナコインの取扱い予定はなし

仮想通貨交換業者の国内最大手ビットフライヤーが29日、子会社bitFlyer USAが米ニューヨーク州での仮想通貨交換業者ライセンスを取得し、米国での事業を開始したことを発表しました。

bitFlyer USAとは

bitFlyer USAは、2016年設立のビットフライヤーの完全子会社です。米サンフランシスコに拠点を置き、月間10万ドル以上の取引を行う米国のプロトレーダー向けに仮想通貨取引サービスを提供するとしています。

bitFlyer USA

bitFlyre USA(公式サイト)

bitFlyer USAが取得したBitLicenseとは

今回bitFlyer USAは、米国においてBitLicenseを取得しました。

BitLicenseとは、ニューヨーク州金融サービス局が制定した、ニューヨーク在住者に対して仮想通貨交換業を行う場合に必要なライセンスです。bitFlyer USAは世界で4番目にこのライセンスを取得した事業者となったということです。

bitFlyer USAは2017年11月29日現在、ニューヨーク州を含めて全米42の州で仮想通貨交換業者として許可を得ています。

取扱い予定アルトコインにモナコインはなし

bitFlyer USAでは、2018年前半にはライトコイン、イーサリアム、イーサリアムクラシック、ビットコインキャッシュなどのアルトコインの取扱いを開始する予定ということです。

ビットフライヤーが今年8月に米国展開予定を発表し、注目されていたのが「モナコインの取扱いを行うのかどうか」ということでした。モナコインは日本発の仮想通貨で、ビットフライヤーが今年10月に取扱いを開始したことで、同月中に価格が50円台から700円以上まで高騰しました。

モナコインが米国版ビットフライヤーでも取り扱われるとなれば、日本人以外の投資家も取引に参加し、モナコインの価格が上がるのではないかとの期待があり、ここ数日でモナコイン価格は10月の高騰時を上回る900円台まで上昇していました。

しかし、本日の発表における取扱い予定アルトコインの中にモナコインはなく、モナコイン価格は一旦600円台まで落ち着いています。

モナコインが海外の投資家にも広まるのはもう少し先になりそうですが、国内最大手取引所のアメリカ進出により、仮想通貨市場はさらに盛り上がりそうです。