GMOコインがFXの最低スプレッド300円→500円など取引ルール変更を発表

4日、GMOコインが最低スプレッドの引き上げなどのルール変更を行うことを発表しました。

 

今回のルール変更の概要

今回の変更は2017年12月8日(金)15時から適用されます。

変更内容
【仮想通貨FX 最低スプレッド】
変更前:300円
変更後:500円

【仮想通貨FX 保有建玉上限】
変更前:30BTC
変更後:20BTC

【ビットコイン現物売買 最低スプレッド】
変更前:3,000円
変更後:5,000円

※相場急変時などには上記の最低スプレッド以上の値に変動することがあります。

スプレッドとは?
スプレッドとは、購入価格と売却価格の差のことです。

例えば、ある取引所で「1BTCの購入価格が80万円、売却価格が85万円」であった場合、スプレッドは5万円ということになります。スプレッドが5万円ということは、購入したビットコインを売却して利益を得ようとする場合、5万円以上値上がりしないと利益が出ないということです。

この例からわかるように、ユーザーにとってはスプレッドが小さいほど利益を上げやすくなります。

ユーザーへの影響

今回の変更はFX・現物売買ともに最低スプレッドを引き上げ、FXの保有建玉上限を引き下げるものなので、ユーザーにとっては取引条件が悪化することになります。

実はGMOコインの仮想通貨FXのスプレッドは、2017年10月までは通常800円、「スプレッド300円DAY」のみ300円という形でしたが、同年11月1日から「通常スプレッド=300円」に変更されていました。

他の大手取引所と比較してもスプレッドが低いGMOコインは多くのユーザーから支持されていましたが、相場急変時にはスプレッドが1,500円などの値になることがあり、11月半ばからは2,500円や5,000円になる場合も生じていました。

今回、ビットコインの価格が直近1ヶ月で約1.5倍と大幅に上昇していることから、ルール変更を決定したということです。

また、今回の発表でGMOコインは「2017年12月末から、現物売買においてユーザーごとの取引量に応じて最低スプレッドを値下げする“仮想通貨現物売買VIPプラン”の提供を予定している」としています。

ユーザーの間では、今回の変更に対して不満の声も上がる一方で、最低スプレッドの引き上げと同時に相場急変時のスプレッドの変動が軽減されることを期待する声も出ています。