リップルが前日比40%超の上昇 日韓での送金実験開始が要因に

13日朝、アルトコイン「リップル」の価格が急騰し、前日比40%以上の上昇となりました。


直近のリップル価格の推移

リップルは米国サンフランシスコに本社を置くRipple Labs Inc.社(以下、リップル社)が発行・運営する仮想通貨です。

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2017.11.21

この数ヶ月間、1XRPの価格は20〜30円程度で推移しており、11日の終値は28.5円でしたが、12日夜から13日朝にかけて急上昇し、一時50円台に迫る場面もありました。今月1日0時時点での約27円と比較すると、50%以上値上がりしたことになります。


13日15時時点での価格は45円で、時価総額は仮想通貨全体で第5位のおよそ1兆7,500億円となっています。


TradingViewのデータを加工】


リップルネットワークを利用した日韓送金実験開始がニュースに

今回のリップル高騰の要因の一つは、日韓の金融機関の間でリップル社のブロックチェーン技術を活用した送金実験が開始されると報じられたことであると見られます。

SBIホールディングスの発表によると、三井住友銀行やりそな銀行など37の日本の金融機関と韓国の2つの大手金融機関が参加し、リップル社の技術を用いた送金実験を今月15日より開始するということです。

この実験では、「日韓の銀行で分散保有される台帳が、送金に合わせてリアルタイムで更新されることを双方で確認すること」が目的とされています。

発表では「2018年以降は仮想通貨の活用も視野に入れて実験を継続する」とされており、リップル社の技術を利用して大手銀行が多数参加する実験が行われるというニュースに、リップル社が発行する仮想通貨リップルへの期待が大きく高まっています。