リップル急上昇後も高値を維持、出金遅延や買規制も

アルトコイン「リップル」の価格が先週後半から急上昇し、現在も高値を維持しています。

15日朝に過去最高値95円を記録、その後も80円以上を維持

今月に入りリップル価格は25円〜31円程度の範囲で推移していましたが、12日夜から上昇し始め、15日朝には95円の過去最高値を付けました。

その後も、相場は緩やかに下降しているものの、おおむね80円以上を維持しています。

Ripple.comのデータを加工】

背景には、リップルを発行するリップル社のブロックチェーン技術を活用した日韓間での送金実験開始のニュースがあると見られています。

リップルが前日比40%超の上昇 日韓での送金実験開始が要因に

2017.12.13

各取引所では「買規制」や出金遅延も

先月29日からリップルの取扱いを開始していたGMOコインでは、リップル価格が最高値を記録した15日の13時40分頃より、リップルの現物売買において「買規制」が行われました。

規制は同日22時5分に解除されましたが、予想外の規制にユーザーからは戸惑いの声も多く上がりました。

また、仮想通貨取引所bitbank.ccではリップルの出金遅延がアナウンスされました。

リップルネットワークの逼迫が原因とされており、リップルの送金トランザクションが増大していたことが伺えます。

今月に入り大手取引所コインチェックがタレントの出川哲郎氏を起用したテレビCMの放映を開始したことなどから、一般の人々の間でも仮想通貨取引の認知度が上がり、各社で新規登録申し込みが急増しているようです。

リップル市場の盛り上がりの背景では、新規ユーザーの増加と価格上昇のタイミングが一致したことが一つの要因となっていそうです。

年末年始の休暇や冬のボーナスの効果も手伝って、今後も年末から年初にかけてさらに多くの新規参入者が市場に流れ込むことが予想されます。