ビットコイン、イーサリアムなど主要仮想通貨が軒並み暴落

ビットコインを始めとする多くの仮想通貨の価格が大きく下落しています。


17日16時現在の日本国内の取引所におけるビットコイン価格はおよそ123万円となっており、史上最高値の220万円超を記録した昨年12月半ばから大きく値下がりしました。


イーサリアムやリップルなど、他の主要通貨も軒並み前日比10〜30%値を下げており、仮想通貨全体で値崩れが起こっていると言える状況です。


Coinmarketcap.comより】


下落の要因は中国や韓国などで仮想通貨の取引やマイニングに関する規制を強化する動きが出始めたことと見られています。

中国では昨年9月に当局によって全ての仮想通貨取引所が閉鎖されて以来、店頭取引や個人間取引が行われていましたが、政府はさらに規制を強化する考えであると報道されています。


また、これまで中国では多くの企業がマイナーとしてビットコインを始めとする仮想通貨のマイニング活動を行っていましたが、マイニングについても近く規制が入るのではないかと報道されており、こうした規制強化への懸念と昨年末の価格上昇によって利益を得た投資家による利益確定売りの動きが相まって今回の暴落を引き起こしたと見られます。


中国だけでなく、韓国でも取引所に対する規制強化の動きがあることや、13日にはインドネシアの中央銀行が仮想通貨の売買や取引を控えるよう警告する声明を出すなど、各国で仮想通貨に対する規制強化の動きが広がっています。

一方で、昨年来の仮想通貨市場は多くの通貨が大きな特徴や革新性が無くとも値上がりする投機的な状況であり、今回の下落は適正価格への調整の第一歩であるとする見方もあります。


また、各国で法整備が進むことは仮想通貨に対する信頼性や取引の安全性の向上のために避けて通れない過程とも言え、仮想通貨市場が成熟に向けて進んでいることの証左ともとれます。

仮想通貨法とは?

2017.11.21

今年に入り国内では大手企業による取引所事業への参入や仮想通貨による決済受付の計画が発表されるなどポジティブなニュースも相次いでおり、「仮想通貨元年」と言われた昨年から、今年の仮想通貨市場はより成熟した段階へと発展することが期待されます。

DMMグループの取引所「DMM Bitcoin」が本日スタート

2018.01.11

メルカリが年内にも仮想通貨決済の導入を予定

2018.01.12