ビットコネクト社が取引所を閉鎖 仮想通貨BCCは90%下落

仮想通貨ビットコネクト(BCC)を発行するビットコネクト社が、同社が運営する仮想通貨取引所の閉鎖および貸付業務の停止を発表しました。これに伴い、仮想通貨ビットコネクトの市場価格は90%以上の下落を記録し、現在の価格は約24ドル(約2,600円)となっています。

Coinmarketcap.comより】

仮想通貨ビットコネクトは「持っているだけで利息が得られ、貸付によって利息を得ることもできる」とし、高い利率を謳っていましたが、後から参加した出資者から集めた資金を以前からの出資者に渡す「ポンジスキーム」と呼ばれる手法を用いた詐欺なのではないかと、以前から疑惑の声が上がっていました。

ビットコネクトは取引所閉鎖と貸付業務の停止について、「ビットコネクトに関する度重なる悪い報道が人々の不安を煽り、コミュニティに対する信頼を低下させた」「複数回にわたり外部からのDDoS攻撃を受け、プラットフォームが不安定になった」といった理由を挙げています。また同社は米テキサス州およびノースカロライナ州から正式な手続きが済んでいないとして停止勧告を受けており、「これらの勧告がプラットフォーム継続の妨げになった」とも述べています。

【取引所の閉鎖等を伝えるビットコネクト公式サイトの発表】

ビットコネクトは仮想通貨の保管のためのウォレット機能およびニュース配信サービスは継続するとしているほか、日本時間の18日、公式サイトで「貸付プラットフォームのみを停止し、取引所は明日から通常通り稼働する」とする発表を行いましたが、ユーザーの間では不安が広がっており、ビットコネクトの価格は依然として低迷を続けています。