仮想通貨市場再び全面安 各国での規制強化が影響か

先週半ばに記録的な暴落から回復の兆しを見せた仮想通貨市場ですが、本日再び主要銘柄の多くが前日比マイナスとなる全面安の状況となっています。

22日15時時点で時価総額上位銘柄の多くが前日比で数パーセント下落している状況です。


Coinmarketcap.comより】


国内の取引所におけるビットコインの価格は過去24時間比でおよそ6%安の約130万円となっており、一部の取引所で100万円を切った17日の急落時からは上昇したものの、昨年12月初旬の水準まで価格を下げています。


TradingViewのデータを加工】


今年に入り昨年末の価格上昇で得た利益の確定売りが行われた可能性に加え、各国で仮想通貨に対する規制の動きが相次いだことが下落の主な原因と見られます。

2018年1月 各国の規制の動き
  • 中国でマイニング事業への規制が行われると報道される
  • 韓国で法務大臣が取引所の閉鎖の可能性に言及
  • インドネシア中央銀行が国民に仮想通貨の売買をしないよう呼びかけ
  • ドイツ連邦銀行取締役が仮想通貨に対する国際的な規制の必要性に言及
  • ドイツおよびフランスが3月開催のG20で仮想通貨の国際的な規制を議題とすることを提案

一方で、ロシアでは日本と同様に仮想通貨取引所の認可制度の導入および認可済み取引所での仮想通貨取引を合法化する動きが伝えられるなど、仮想通貨のさらなる普及に向けた動きも見られます。

「仮想通貨元年」と呼ばれた昨年に対し、今年は各国で仮想通貨に関する法整備が進む年となりそうです。