コインチェックが新機能をリリース 復活への期待高まる

仮想通貨取引所コインチェックが、「レート検索機能」「レバレッジポジション履歴ダウンロード機能」が利用可能となったことを発表しました。今年1月下旬に同取引所で発生した仮想通貨「ネム」の不正送金事件以来、取引所機能のアップデートに関する発表は初となります。


【コインチェック公式サイトより】


公式サイトの発表によると、コインチェックはこのたび確定申告などの際に活用できる「レート検索機能」と「レバレッジポジション履歴ダウンロード機能」の提供を開始しました。


「レート検索機能」では、ログインした上で「過去のレート検索」の画面に進み、通貨ペアと日時を指定すると、5分足(終値)の過去のレートを検索することができます。



「レバレッジポジション履歴ダウンロード機能」では、月ごとの決済済みポジションの履歴をCSV形式のファイルでダウンロードすることができます。


コインチェックは今年1月末の不正送金発生以来、被害を受けた顧客への対応や金融庁からの業務改善命令への対応に追われていると見られ、事業継続を危ぶむ声もありましたが、2月19日に公式サイトで「態勢を強化した上で事業を継続していく」との意向を発表していました。

コインチェック 公式サイトで改めて事業継続の意思を表明

2018.02.20

また、先月26日にはスマートフォンアプリ「Coincheck ビットコインウォレット」においてセキュリティ向上やインターフェイス改善などのアップデートを行っているほか、コインチェックでは不正送金発生以降、新規ユーザー登録に関する対応を一時停止していましたが、SNSでは事件発生以前にコインチェックで新規登録を行っていたユーザーに本人確認のハガキが届き始めたという報告も見られます。


【App Storeより】


新機能のリリースやアプリのアップデートを受け、コインチェックの一時停止中の機能の再開も近いのではないかと期待が高まっています。