GMO 仮想通貨口座数は14万件、マイニング事業に380億投資予定

仮想通貨取引所GMOコインを運営し、マイニング事業も展開するGMOインターネットグループが2018年12月期第1四半期の決算短信を開示し、仮想通貨口座数が14万件となっていることや、マイニング事業に2018年だけで380億円投資する予定であることが明らかになりました。


【GMOインターネットHPより】


仮想通貨交換事業について

GMOコインは2017年5月31日に仮想通貨交換事業を開始し、同年9月29日に金融庁の登録事業者となっています。


開示された資料によると、仮想通貨交換事業の業績については、顧客獲得のための費用やポジション評価損により一時的な損失を計上しているものの、3月にはすでに黒字化しているということです。


GMOコインがブームを牽引したとも言えるビットコインFXの取引量は、最も多かった昨年12月で373万BTCで、これは同月末のビットコイン価格1BTC=約157万5,000円で換算すると、およそ5兆8747億5000万円にもなります。


2018年3月時点での仮想通貨の口座数は14万件で、1年で証券口座数の約半分となっており、順調な立ち上がりとしています。



マイニング事業について

GMOインターネットグループは昨年12月からビットコインとビットコインキャッシュのマイニング事業も行っており、マイニング報酬としてこれらの通貨を得ています。


【GMOのマイニング特設サイト】


(マイニングによって仮想通貨が得られる仕組みについては、下記の記事を参照)

ブロックチェーンのしくみ

2017.11.20

同社は昨年12月からマイニング事業の月次報告を公開しており、同社が今年4月にマイニング報酬として得たビットコインを日本円に換算すると、時価およそ3.7億円となります(4月末時点のレート1BTC=1,013,978円で換算)。


同社は決算短信において、ビットコインのマイニング量は計画通りに増加しているとし、2018年度も引き続きマイニング事業に380億円を投資する予定としています。


今後は既製品のマイニングチップによる自社マイニングに加えて、「7nmマイニングチップ」と呼ばれる次世代型半導体チップの開発や量産・外部販売、さらに今年7月頃からマイニング設備の一部を貸し出す「クラウドマイニング」のサービスも提供開始する計画となっています。


【GMOのマイニングセンター外観等(同社のプレスリリースより)】



GMOコインについて

GMOコインはGMOインターネットグループが運営する取引所で、ビットコインイーサリアムビットコインキャッシュライトコインリップルの現物売買とビットコインFXのサービスを提供しています。


マイニング事業やマイニングチップの開発も展開するほどの豊富な資金力・開発力が強みで、GMOインターネットグループは「仮想通貨の領域で世界No.1を目指す」とし、ブロックチェーン技術を使った宅配ボックスのテスト運用や「貸仮想通貨サービス」など、多角的に事業を展開しています。

GMOインターネット ブロックチェーンを活用した宅配ボックスのテスト運用を開始

2018.04.23

GMOコイン ビットコインに続きアルトコインの「貸仮想通貨」サービスを開始

2018.05.10

初心者にもわかりやすいシンプルな取引画面が好評で、即時入金および出金時の手数料が無料で使いやすいのも嬉しいポイント。


また、テクニカル指標やスピード注文などの充実した機能を備えた仮想通貨FX専用スマホアプリ「ビットレ君」を提供しており、外出先でもスマホで簡単に取引が行えます。